私の日記

今はまっているドラマや音楽について愛情いっぱいに語ります

ロミー&ミッシェルの場合

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今回はコメディ映画でおすすめの

「ロミー&ミッシェルの場合」を紹介します。

出演はミラ・ソルビノ、リサ・クドロー、ジャーニン・ガラファロー他

※田舎で高校生活を送る大親友のロミーとミッシェルはいつかこの町を出て

おしゃれなL.Aで成功し最高な人生が待っていると思っていた。だが実際は

一人は無職もう一人はパーキングのキャッシャーと全然いけてない生活を

送っていた。そんな時高校の同窓会の招待状が届く、皆に会うなら今のままでは

会いたくないと見えを張って嘘をつくことに・・・。

 

女の友情が軸になってて、ありのままでいいじゃん!って教えてくれた

作品です。気分が沈むと観てました。

主人公の二人のメンタルが凄くってスカッーとしますよ!

相変わらずコメディは吹き替えで観てるんですが、面白すぎ!! 

 

ネタばれですが、こんな会話で始まります。

L.Aのアパートでベットに寝そべりながら「プリィティ・ウーマン」を鑑賞中

「私たちプリティ・ウーマンを30回以上も観てるわよね~」

「可哀そう~、あの店服を売ってくれないのよ~」

ビバリーヒルズの定員なんて売春婦と同じ!」

「ほんとよね~、でも泣けてきちゃう・・・」

 

最高っす!(笑)

 

やることもないから、夜な夜な2人でディスコ通いしてたり、同窓会までに

いい仕事を見つけようとしたりダイエットに励んだり...

でも失敗ばかりで・・・(苦)

どちらかと言うとミラ演じるロミーが無茶ぶり言ってそれに従うのが

リサ演じるミッシェルなんですが、ミッシェルのおとぼけがいい!

 

ある高級ブティックの面接シーン

「私はヴェルサーチの商品には詳しいの!」

「もし雇ってくださるなら、ガンガン売るわ!」

「お店はぼろ儲けでウハウハ♡」

 

やっぱり最高っす!(笑)

ウハウハなんて言ってないと思うんだけど吹き替えだと...くっ><

 

高校生時代の回想シーンも出てくるんですが、プロムにマドンナのコスプレで

来る2人に乾杯!周りからはマドンナツインズと言われからかわれてるんだけど

ロミー:「この町の連中はオシャレとか知らないのっ!」

と言い切るとこなんか気持ちがいい♪

 

高校では自分たちはどんなグループに属してたっけ?と言うシーンがある

オタクでも無ければ、嫌われ者、人気者でも無かった、ただ二人っきりって

だけ。この会話で私自身のことを考えた、自分もどのグループでもなかった

なぁって...どちらかと言うと一匹狼だったなぁ~(笑)

 

どの世界にも意地悪な人がいたり、オタク呼ばわりされている人もいたり、

そんな人たちに好かれようと頑張ってみても伝わらなくて辛い思いをした

経験皆さんもありますよね?コメディだけど考えさせられました。

 

後半からはジャーニン・ガラファロ演じるヘザーがいい味出してます!

ヘザーは高校時代はオタクグループだったけど、そこにはなじめず一人で居る

ことも多い暗い子だったけど久しぶりに会ったロミーとミッシェル

そして同窓生たちと会うことで自分も嫌な奴だったことに気づく。

 

ジャーニン・ガラファロはお気に入りの女優さんの一人で「好きと言えなくて」

でのアビー役は可愛かった。この作品についてはまた次回にして。。。

 

「ロミー&ミッシェル」は大好きな作品だけど後半でミッシェルが夢を見る

シーンがある。お互いに年をとってて仲たがいしたまま離れ離れに過ごしている

というもの。目が醒めたら現実に戻って...

という描き方がイマイチ📌とこなかったんだよねー

そこだけ工夫してくれたら完璧でした。

 

 

そしてなんと!この作品昨年ミュージカルになって復活!!

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ミュージカルになるほど作品は面白いってことですよね?

嬉しいです。